そろそろ年末も近づき、お正月を海外で過ごそうという方が、準備を始める頃だと思います。
最近、海外旅行がはじめてという方に、手荷物についてのアドバイスを求められました。質問は、「お土産やアンティークをいっぱい買って帰りたいけど、どのくらいもって帰れるの?」とのこと。
そこで、私が体験した苦い想い出をご披露・・・。
イギリスに始めて行った時のことですが、スーツケース二つに、大きなボストンバッグに荷物がぎっしり。「ちょっと重過ぎるかなー?」とは思いましたが、旅行前に聞いた知人のアドバイス
「荷物? あ、僕はいつも二つ。」「うん、ぜんぜん大丈夫。」
を信用して英国の飛行機会社のチェックインカウンターへ。
受付のお姉さん。スーツケースを持って、チェックインカウンターの量りに載せようとした瞬間!眉間にしわが!!
「げっ!やばい!!」 まだもう一つあるのに・・・!
もう一つの荷物も載せるように指示され、腕がプルプル震えるのを我慢し、重いスーツケースを軽そうに持ち上げたものの、はかりに載せればあれま。○○キロ!!
(そういえばアイアンの面白そうなものとか、陶器をごっそり買い込んでた!)
お姉さんは、あきれた顔をしてベテランそうなおばちゃま受付員のところまで行き、なにやら相談したあと、二人で戻ってきました。
おばちゃま:「あんたの荷物は重すぎるので持ち込むことはできない!」
私:「えーッ!」「知らなかったんだもん!」「許して!」
おばちゃま:「ダメ!」
私:「頼まれたものとか、お土産で持って帰らないと困る!!」「お願い!!」
おばちゃま:「ダメ!」
私:「・・・・・・。」「あまり時間が無いので許して!」
(知人のアドバイスによりチェックインを遅らせた方が、早く処理するために重量チェックが甘くなると聞いていたので、ぎりぎりにチェックインしたのです・・。)
おばちゃま:「だーめ!」「荷物を一つにするか、重量オーバー分の料金、20万円を払わないとチェックインさせられません!!」
「あと五分しかないわよ。」
私:「ええっっ!! 20万円・・・ うそー!」「そんなお金ありません!!」
おばちゃま:「カードも使えるわよ!」「どうするの?」
そんなことを予想もしてなかった私は、スーツケースに、大切なものを分けて入れていたため、どちらか一つを置いて行く訳にも行かず、時間が迫っていたのでその場で仕分けすることも出来ず、泣く泣く追加料金を払うハメに・・・・。
書類を持って別カウンターに。カードで支払いを済ませ、領収済みの書類を確認してチェックイン。 やっと発券してもらえました・・・。
エコノミークラスのシートに座り、帰りの12時間の苦痛だったことといったら・・・。
ビジネスクラスかファーストクラスに乗れてたのに・・・。
知人の言葉を信じたばかりに・・・・。
飛行機は、乗客数、気候などを綿密に計算し、燃料を積んで運行するらしいのです。
大人の体重は平均○○㎏、子供は平均○○㎏。乗客全員で○○○㎏。飛行コースは○○コースなので航続距離は○○キロメートル。運行に必要な燃料は・・・・。
そこで、乗客の体重に手荷物の重量が加算されるという仕組み。基準より重いと燃料が多くいるわけで、その分割高に・・・。
乗客が少なかったりするとラッキーなこともあるのかもしれませんが、やはり決まりごとにはきちんと従ったほうが無難。というのが私の経験から言えることかもしれません。
皆様も十分ご注意を!